別邸 仙寿庵に一泊二日しました。(群馬県・水上市)
だいぶ期間が空いてしまいましたが、久しぶりに更新。
今日は日本のお宿に一泊二日した感想を書きます。
今回訪れたのは、群馬県水上市にある
別邸 仙寿庵です。
(有名な曲面廊下です。お庭もきれいに手入れされていて、とても綺麗でした)
宿泊代は一泊(大人2人 朝夕食付)で約8万円とかなり強気なお値段でしたが、
8万円以上のリュクスな空間をご提供していただけて夫婦ともに大満足しております。
今日は非常に満足度の高かったこのお宿についてご紹介したいと思います。
別邸 仙寿庵とは?
まずは別邸・仙寿庵の詳細から。
詳しいことは下記リンク先のHPをご覧ください。
ルレ・エ・シャトーに加盟しているそうです。
今回初めて加盟ホテルに訪れたことになるのですが、ルレ・エ・シャトーに加盟しているホテル全てを訪問してみたくなりましたね。
この旅館の最大の特徴は
- 全室露天風呂付
- 全部屋に専用の食事会場がある(全て個室)
- お庭が広い
- 全18室しかない
です。
私たち夫婦は「夫婦水入らずでゆっくり過ごせる場所」を探していたので、ここは正に私たちの求めていた旅館でした。
最大宿泊人数が少ないこともあり、殆ど他のお客さんに会うことはありませんでした。
それでは早速、道中レポも踏まえてご紹介して参りますね。
お昼は蕎麦屋・「坪の庵」
水上には有名なお蕎麦屋さんがもう一つあるそうなのですが(名前は忘却の彼方に。。笑)、そこに行ってしまうと仙寿庵までの道中ではなくなってしまうので今回は水上ICを降りてすぐの「坪の庵」さんにお邪魔しました。
この言葉の通り、「硬くて太い、真黒なお蕎麦」がこのお店のご自慢。
主人も私も大変お腹が空いていたので、季節の天麩羅付きの大盛蕎麦を注文。
(メニューは逆光で暗め笑 まぁまぁなお値段します)
そして待つこと15分くらい。
揚げたての秋の山菜天麩羅と蕎麦がテーブルにおかれました。
気になってたお蕎麦はボソボソとしていて歯ごたえがあります。
ツルツルっと啜るようなお蕎麦ではなく、ブツブツ切れているので従来のお蕎麦とは少し異なります。
天麩羅の衣は薄め。それ故に胃もたれせずに素材の味をしっかり楽しめました。
私は大盛を食べましたが、女子の皆様は普通盛りでいいと思います笑
よっぽどお腹が空いていたら大盛にチャレンジしてみてください^^
席数そこそこありますが、お昼時は必ず満員になるそうなので早めに来店されることをお勧めします。
そして、駐車場が超狭い!!!
大型車や、傷つけられたくないような高級車で来店を予定されている方は、早めに来るか何かしらの対策を練ることをお勧めします。
いざ、別邸・仙寿庵へ!
坪の庵からは車で約15分ほど。
わかりにくい場所なのでしっかりナビをセットされることをお勧めします。
チェックインは13:00とかなり早いので(ゆっくり宿で過ごしたい人にとっては嬉しいですよね^^)、チェックイン時間ぴったりに到着するように訪れました。
そして駐車場からは綺麗な空と紅葉が見えました^^
駐車場の植え込みも丁寧な剪定がされていてなんだか背筋が伸びました笑
車を駐車すると同時にスタッフの方がいらして旅館までご案内してくれました。
(到着したことはどうやってわかるんですかね・・)
(ブレッブレですけど、旅館の入り口です)
近代美術館のような厳かかつモダンな門を入ると広々としたエントランスがお迎えしてくれます。
実際の面積的にはそんなに広くないんでしょうけど、エントランスの窓が谷川岳を一望できるパノラマビューになっているので開放感があります。
(ちなみに見えてる範囲全てがこの旅館のお庭です。本当はもっと奥まであります)
そこで頂いたのがアロエ餅という不思議な。。(不思議としか言えない)お餅。
飲み物は梅ジュースを選択してチェックインの手続きに入ります。
チェックイン時に署名する際、使用する万年筆を選ぶという非日常的な演出がありました^^
普段万年筆なんて選ばないし、選ぶ必要なんて感じたことなかったので一瞬笑ってしまいましたが、「如何に普段の自分に”遊び心”が欠如しているか」を知りました。
お餅を食べたり、夕食・ブランチ(朝食の代わりにブランチも選択できます)の時間について相談したりして早速お部屋に向かいます。
お部屋に向かう曲面廊下には、十三夜のお飾りが置かれていて可愛かったです。
仲居さんが本当に感じの良い方で、館内説明をしながらも私の阿呆な質問にも笑顔で色々答えてくれて・・笑
ありがとうございました。
お部屋の写真が・・な〜い涙
大切なお部屋の写真。
お部屋の写真、あるにはあるんですけど逆光すぎて真っ暗なんですよね。
でもこれは致し方ないんです。
だってお部屋の奥の窓は大きなガラス窓になっており、陽が燦々とさしているのです。
今回泊まったお部屋は「露天風呂付き客室和室B」タイプ。
画像は公式さんからお借りしました。
18室全ての趣向が違うようなので、全くこのお部屋と同じというわけではありませんが間取りはほとんど同じです。
この写真の左側にある背の低い障子の向こうに露天風呂があります^^
露天風呂の温度は少しぬる目なので、あっついお湯に浸かりたい方は大浴場に行くことをお勧めします。
到着と同時に3種の佃煮と蒸したずんだ餅(なんとその場で蒸してくれます笑)、お茶をいただきながらお部屋の説明を受けます。
浴衣と作務衣の2種類が用意されてるので好きなほうを着ていいそうです^^
後篇からはお食事や温泉について書いていきますね^^